2024.04.03

協力会社向け

登録・申請のコツ

建設キャリアアップシステム(CCUS)の代行申請

今、建設業界でトレンドとなっている賃金・待遇を改善する建設キャリアアップシステム。建設技能者(職人さん)の仲間うちや、元請会社のご紹介で「代行申請」を利用する方が増えています。そこで今回は「代行申請」について焦点をあてて見ていきたいと思います。

代行申請の概要

まずは代行申請とは?

技能者本人や事業者から同意を得た事業者(元請事業者や上位下請事業者、代行事業者)やCCUS登録行政書士が代わりに技能者情報や事業者情報の登録申請を行うことです。

※代行申請する事業者は建設キャリアアップシステムの事業者IDが必要です。

それでは、なぜ、今代行申請が増えているのか?順を追って見ていきましょう。

CCUSの登録申請方法

CCUSの登録申請方法はインターネット申請、窓口申請、代行申請の3つの 方法から選択し登録申請を行う事が可能です。登録申請に関する現状とこの3つの申請方法のメリットとデメリットを1つずつ見ていきます。

CCUSへの登録・申請の比率

CCUSの登録・申請に関するカテゴリー別に比率を見てみましょう。

事業者登録

・インターネット申請    約60%

・登録認定機関       約10%

・代行申請         約30%

技能者登録

・インターネット申請    約35%

・登録認定機関       約5%

・代行申請         約55%

考察

事業者登録はインターネット申請と登録認定機関で約7割にのぼりますが技能者登録は、約4割と半数以上が代行申請を利用しているのがわかります。ここからわかることは、事業者登録は自身で行ってみたが思っている以上に負担が大きいために技能者登録は2人に1人の方が代行申請で済ませている事がわかります。

CCUSの審査不備率

CCUSは賃金・待遇の改善を行うシステムであるため、本人確認が重要になる事から厳重に審査を行っています。審査期間は約3~4週間の時間をかけ情報の誤入力や添付資料の不鮮明等がないか確認が行い、情報の照合が行えない場合、審査不備になります。審査不備率は技能者で5人に1人(20%)、事業者で3社に1社(30%)方が不備になっています。

ワンポイントアドバイス

審査不備になった場合は不備箇所の訂正を行い再申請が必要になります。初回申請時と同様の申請期間がかかるため、審査不備にならない様に登録・申請手続きを行う事が重要です。

自己でのインターネット申請

概要

ご自身でCCUSへ利用申込を行いインターネット上で申請手続きが行います。

メリット

・ご自身の好きな時間、タイミングで登録・申請手続きが行える。

・自己申請であるため、登録料と事業者ID利用料の負担のみ

デメリット

・登録・申請マニュアル(379ページの読み込む必要)

・登録・申請資料の収集・加工に手間がかかる

・登録・申請手続きに時間がかかる。

・申請不備のリスクがある。

インターネット申請がおススメな人

PCの操作が得意な方が社内におり、マニュアルを閲読、登録・申請手続きの時間を確保できる方におススメです。

登録認定機関での窓口申請

概要

CCUSへの登録・申請手続きが対面窓口で行えます。

メリット

・CCUSから登録・手続き費用が支給されているため、登録申請手続き費用は無料で行えます。登録料と事業者ID利用料の負担のみ

・マニュアル等を読み込む必要がない。

・申請不備がありません。

デメリット

・完全予約制であるため、事前予約が必要。

・平日・日中のみ営業であるため平日休暇の取得が必要。

・説明と資料提出等で複数回の訪問が必要

登録認定機関の利用をおススメする人

登録認定機関はパソコン業務が苦手な方で、時間はとられるが費用をかけずに対面で登録申請を行いたいという方にはおススメです。

代行申請(インターネット申請)

概要

技能者や事業者に代わってCCUSへの登録・申請手続きを行う。

メリット

・資料の収集や加工の手間を抑えられる。

・登録・申請手続きの時間が不要になる。

・申請不備のリスクが下がる。

デメリット

・登録料と事業者ID利用料とは別に代行報酬の負担が必要になる。

代行申請の利用をおススメする人

PCの操作が不得意、現場が多忙でマニュアルを閲読、登録・申請手続きの時間を確保が難しい方、申請で不備を出したくない方、登録申請を急いでいる方におススメです。

結び

建設キャリアアップシステムの登録がないと入場が行えないという現場も増えた結果建設キャリアアップシステムの登録・申請が増加していますが、建設キャリアアップシステムシステムの本来の目的である「技能者の賃金と待遇」を改善するシステムである事をすべての技能者さんにご理解を頂き、より一層の普及促進が行えればと思います。システムの利用開始をする前の登録・申請についてインターネット申請、登録認定機関、代行申請のそれぞれにメリットとデメリットがあるため技能者さまや事業者さまの状況に合わせて、自身にあった方法を選択して頂ければと思います。

本日は『建設キャリアアップシステム(CCUS)の代行申請』についてお話させて頂きました。最後までご一読頂きありがとうございました。

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