2024.02.12

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建設キャリアアップシステム!民間システムとデータ共同利用開始!

建設キャリアアップシステム(CCUS)と民間システムの連携を通じて、データの共同利用による効率化促進を表明しました。このコラムでは、CCUSと民間システムの連携による効果と、それが業界にもたらす可能性について探ります。

データ共同利用によるによる効率化

CCUSとAPIを介した民間システムの連携が実現すると、システム利用前の事業者や従業員情報登録、入退場管理から労務・安全書類の作成まで、建設現場の様々な面で効率化をもたらします。特に、現場特性に合わせた柔軟な管理方法の選択が可能になる点は大きな利点となります。

データ共同利用の重要性

システムや現場ごとのデータ登録作業の軽減と、保有資格情報や社会保険加入状況などの幅広いデータを共同利用することによる利便性向上は、業界IT化の未来を爆発的に変える可能性を秘めています。データ共同利用の進展は、業務の省力化だけでなく、より適正な作業環境の実現にも寄与し、下請け協力会社の負担を大幅に軽減するでしょう。

データの協同利用対象者

CCUSのデータ共同利用対象者は建設業振興基金が行う厳しい審査を通過した就業履歴データ登録標準API連携認定システムのベンダーのうち、認定システムを契約して利用しているユーザーの希望者のみデータの協同利用が可能になる予定とのこと。対象となるシステム一覧を下記に記載します。詳細は建設キャリアアップシステムホームページにてご確認ください。

建設業振興基金 建設キャリアアップシステムの運営状況について(2024年2月) 出典

結び

CCUSと民間システムの連携によるデータ共同利用は、建設業界において効率的かつ適正な現場管理を実現するための重要なステップです。この進展が業界の発展に大きく貢献することを期待しています。

本日は『建設キャリアアップシステム!民間システムとデータ共同利用開始!』についてお話させて頂きました。最後までご一読頂きありがとうございました。株式会社FIRSTは最新の情報やトピックを中心に、建設事業者さま、建設技能者さまのためのお役立ち情報を定期的にお届けしています。建設キャリアアップシステムの導入・運用についてのお悩みや課題がある場合は、電話またはLINE、問合せフォームからご相談ください。

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