2023.10.03

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登録・申請のコツ

建設キャリアアップシステム( CCUS)事業者登録の更新手続きの開始

建設キャリアアップシステム(CCUS)が本格運用を開始し早5年が経過し更新期を迎え新たな節目を迎えました。2023年10月1日から、初の事業者ID更新手続きが開始したことで不安を感じている方や事業者の更新手続きの必要性について懐疑的な方も多くいらっしゃると思います。このコラムでは、建設キャリアアップシステムの登録事業者更新手続きの概要と公表されている注意点を解説をしていきます。

◇このコラムを読んでもらいたい方

建設キャリアアップシステム(CCUS)の事業者の更新手続きを迎える方

◇このコラムでわかる事

建設キャリアアップシステム(CCUS)の事業者の更新手続きのカンタンな注意点

建設キャリアアップシステム事業者登録の更新手続きの概要

建設キャリアアップシステムは2019年4月から本格運用がはじまり、事業者は5年、技能者では10年の更新制のシステムとなっております。本格運用開始から早5年が経過し、建設キャリアアップシステムははじめての事業者の更新期を迎え、2023年10月1日より、建設キャリアアップシステム(CCUS)登録事業者の更新手続きの案内が開始されました。事業者IDの更新案内は6ヵ月前から行われ、有効期限の1か月前までの更新手続きを行って頂くようにアナウンスが行われています。アナウンスに従い、5年経過した時点で登録事業者情報に大きな変更や追加更新等があれば変更手続きを行うことが求められます。登録した事業者情報に変更・追加更新等が無ければ、そのまま更新申請を行います。

建設キャリアアップシステム事業者更新手続きの注意点

建設キャリアアップシステムでもはじめて事業者の更新期を迎えるため、ユーザーのために予め注意点をまとめ公表を行っています。その注意点をご案内するとともにわかっている範囲で解説を加えていきます。

事業者IDの更新申請に先立ち4つの注意点がありますので1つづつ見ていきましょう。

①更新未実施は事業者IDが無効化

建設キャリアアップシステムの更新手続きを怠ると、事業者IDが停止され建設キャリアアップシステムの利用が行えなくなります。また登録した情報が消失します。つまり更新申請手続きを行わない登録した情報がすべて失われ、再度利用を行う場合は1から登録をし直さなければいけないようです。なぜ登録していた情報を消失されるのかは意図は不明ですが、非常に厳しい措置ですね。

②更新申請手続きの案内は登録メールで通知

更新申請手続きの案内は、電話や手紙でなく建設キャリアアップシステムに登録したメールアドレスにのみ通知参ります。されます。そのため登録したメールアドレスを忘れてしまっていたり、利用しているアドレスを変更してしまった場合は、知らず知らずの間に、更新申請手続きのご案内を逃してしまう可能性があるので注意が必要です。また小まめなメールのチェックは欠かせません。

③1か月前まで更新必須

事業者更新手続きは、半年前から案内がはじまり有効期限の1か月前まで更新申請手続きを済ますようにアナウンスをしています。その理由は更新申請時も新規登録申請時同様に建設キャリアアップシステムの約1か月の審査が入るという事です。そのため有効期限ぎりぎりで更新申請手続きを行った場合、建設キャリアアップシステムで審査を行っている途中で有効期限が切れ、登録情報が消失する可能性がある事を示唆しています。有効期限に気を付けて更新申請手続きを行いましょう。

④変更申請が必要

新規登録申請から5年経過していますので、事業者情報に変更・追加更新等が生じている事も多いと思います。小まめに登録情報の変更を行っていた事業者は良いですが、5年間1度も登録した情報の変更・追加更新等を行った事が無い事業者は登録情報の見直しを行い、現在の情報と相違がある情報に関しては情報の変更・追加更新等が必要になります。

以上4点が建設キャリアアップシステムが更新申請手続き時にアナウンスしている注意点の要約と解説になります。

⇩建設キャリアアップシステムから送付されてくる更新案内メール

建設キャリアアップシステム事業者登録有効期限の確認

更新申請手続きの注意点を見た後だと、自社の事業者登録有効期限はいつなのか?凄く気になりますよね?事業者登録有効期限は事業者IDで建設キャリアアップシステムへログインを行いTOPページの事業者情報の最下部に記載があるので確認してみましょう。念のため⇩に画像を添付致しますので確認してみてください。

まとめ

本日は『建設キャリアアップシステム( CCUS)事業者登録の更新手続きの開始』についてお話させて頂きました。最後までご一読頂きありがとうございました。建設現場で働く方はみなさん休みもなく昼夜問わず働いているのでついつい、建設キャリアアップシステム等の事務的業務先延ばしなってしまう事が多いと思います。しかし、先送りにしていると現場入場等にも関わるので早めに手続きをすることをおすすめします。また、ご多忙で時間を設ける事が困難な事業者さまは代行申請も可能なので、代行サービスの利用も検討して頂くのもイイと思います。

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建設キャリアアップシステム(CCUS)代行サービス

株式会社FIRSTでは建設キャリアアップシステムの導入・運用サポートを唯一専門で行わせて頂いております。建設業界の労働上限規制により「業務の質」の改善が求められていると思います。社長や技術者や技能者の大切な時間がお金を生まない業務に奪われていませんかは?お金を生み出す業務に集中して頂くために株式会社FIRSTが提供する、「建設キャリアアップシステムの導入・運用サポート」をご検討頂けると幸いです。

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