2025.09.08
元請会社向け
現場登録・運用のコツ
誰でもカンタン!スマホをワンタッチで就業履歴を登録・CCUS就業履歴登録アプリ1-Touch(ワンタッチ)
2019年に本格運用が開始し6年が経過し建設キャリアアップシステムは2025年7月現在、約30万社の事業者技能者は約170万人が登録しておりますが、現場での就業履歴登録数は1人当たり平均月3.5回と非常に低い実績となっています。技能者によっては登録後、現場で建設キャリアアップカードを1度も利用したことがない!という方もいらっしゃいます。では、なぜ?ここまで現場で就業履歴を登録する環境整備が進まないのか?今回は、建設キャリアアップシステムの運用について現場サイドが直面している課題と課題解決案についてご案内いたします。
◇このコラムを読んでもらいたい方
・CCUSの登録は済んでいるが「現場での運用」が進まない元請会社
・現場事務所の整備が難しい、道路・路線管理、住宅事業の従事者
・元請会社がCCUSの運用を行わず、困っている協力会社
◇このコラムでわかること
・建設キャリアアップシステムの運用について現場サイドが直面する課題
・CCUSの現場運用管理を手軽に行う方法
・カードリーダー等の登録設備の準備が難しい現場でのCCUS運用方法
面倒なCCUSの運用を超カンタンにする就業履歴登録アプリ詳しくはこちら
【最新2025年7月時点】建設キャリアアップシステムの運用状況
まず、はじめに2025年7月末時点の建設キャリアアップシステムの運用実績を共有します。
〇登録者数
▷技能者登録数 約170万人(1,699,963人)
おおむね建設業界の3人に2人が登録(建設業デジタルハンドブック、技能者約300万人から算出
▷事業者登録数 約30万社(299,049社)
建設業許可業者の3社に1社が登録(CCUS運営協議会資料、建設業許可業者数約48万社から算出)
建設事業者総数が不明のため比率での計算が行えず。
▷事業者登録数(一人親方) 約10万人(104,003人)
一人親方の5人に1人が登録(国土交通省の推計、一人親方約50万人から算出)
〇現場運用
▷現場登録数 約4万現場(42,145現場)
年間の稼働現場総数の把握が行えていないため比率の算出が困難
▷就業履歴登録数 約2億回(215,152,609回)
技能者1人あたり月3.5回の就業履歴の登録
上記の運用実績から、登録者数は堅調に推移を行っているが現場運用の数値、特に就業履歴登録数は著しく利用が低いことが認識できます。ではなぜ?建設キャリアアップシステムの現場運用が進まないのか?順を追ってみていきましょう。
建設業振興基金|建設キャリアアップシステムの運営状況について(2025年8月) より出典
建設キャリアアップシステム現場運用の基本的な流れ
続いて、建設キャリアアップシステムの現場運用の基本的な流れを確認しましょう。建設キャリアアップシステムは元請会社と協力会社が協力して運用を行うプロジェクト管理型のシステムになります。そのためリレー形式でITシステムの操作を行う必要がります。

建設業振興基金|建設キャリアップシステム運用マニュアルより出典
現場運用の基本的な流れ
①【元請会社対応】建設キャリアアップシステムの現場利用判断
②【元請会社対応】現場情報の登録・現場IDの取得
③【元請会社対応】施工体制登録要請
④【一次協力会社対応】施工体制登録承認・施工体制技能者登録
⑤【一次協力会社対応】施工体制登録要請(※下位協力会社がいる場合のみ対応)
⑥【二次以下協力会社対応】施工体制登録承認・施工体制技能者登録(※下位協力会社がいる場合のみ対応)
⑦【元請会社対応】カードリーダー等就業履歴蓄積設備の準備
⑧【協力会社対応】現場入場、CCUSカードタッチ
⑨【元請会社対応】就業履歴のチェック・承認手続き
上記の現場運用の基本的な流れ見て、建設キャリアップシステム現場運用の課題について気が付いた方もいらっしゃると思います。それでは次節で現場が直面する建設キャリアアップシステム現場運用の課題についてみていきましょう。
現場サイドが直面する課題を解決する・CCUS就業履歴アプリ1-Touch(ワンタッチ)
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現場が直面する運用の課題
ここでは、現場が直面する建設キャリアアップシステム現場運用の課題を見ていきます。
①建設キャリアアップシステムの現場利用判断
1つ目の課題は建設キャリアアップシステムの利用可否の判断は元請会社に委ねられていることにあります。現場でCCUSを利用する。利用しない。の判断は元請会社の独断が行っています。そのため、CCUSの利用にメリットを感じていない元請会社さまでは、そもそもCCUSの現場運用に行わないため就業履歴の登録環境の整備が行われません。ではなぜ?メリットを感じない元請会社が存在するのか?詳しく見ていきましょう。★元請会社のCCUS利用メリットに興味がない方は、次項の②へスキップしてください。建設キャリアアップシステムは、現在建設業界に努める就業者が持続的に安心して働くことができ、建設業界の次世代の担い手を確保するために【 技能者(建設職人)の処遇(給与・待遇)を改善 】を目的として技能者の日々の就業履歴の蓄積や技能レベル評価を行います。そのため建設キャリアアップシステム利用時に主要なメリットを享受できるのが専門工事会社である協力会社や技能者が中心になりますが、建設キャリアアップシステムの現場運用料金については元請会社が負担する料金構造になっています。そのため元請会社では自社にメリットが少なく、施工管理の効率化や省人化につながらず、手間暇とコストがかかる建設キャリアップシステムの運用は、発注者から建設キャリアアップシステムの利用を強制されないと利用を行わないという元請会社が多いため、現場でCCUS環境整備が進まない一つの原因になっています。
②現場情報の登録・現場IDの取得
そんな中でも、発注者からの要求や建設キャリアップシステムの目的・意義を理解し現場運用を進める元請会社も近年増加傾向にあります。しかし課題はそれだけではありません。2つ目の課題は技術者(現場監督)人手不足とリテラシー不足です。建設業界の技術者(現場監督)は長時間労働で有名な職種ですが、2024年4月から時間外労働の上限規制が施行されました。業務量が多く規制前から時間が不足し多忙を極めている技術者(現場監督)が、規制により労働時間を制約、業務の効率化を求められている矢先に建設キャリアアップシステムの運用まで任されても、当然人手が足らない状況になります。また、まだまだデジタル化が定着していない建設業界では、ITリテラシーが乏しい技術者(現場監督)が多いのが現実です。そのため人手不足とリテラシー不足が相まって、建設キャリアアップシステムの導入はしたが現場運用が進まないという元請会社さまが多いです。
③協力会社による施工体制登録・施工体制技能者登録
次いで3つ目の課題は、協力会社のITリテラシー不足になります。現場運用の基本的な流れでもお伝えしましたが、建設キャリアアップシステムは元請会社と協力会社が協力して運用を行うプロジェクト管理型のシステムになります。技能者(建設職人)が現場で就業履歴を登録するには現場毎に建設キャリアアップシステムにて施工体制登録・施工体制技能者登録を行う必要があります。先の項目でITリテラシーが乏しい技術者(現場監督)が多いというお話をしましたが、協力会社であればなおさらです。建設キャリアアップシステムの対応が行えない協力会社が多いため、下位協力会社が対応できない場合、元請会社または上位会社が操作・対応を巻き取らなくては建設キャリアアップシステムの適切な現場運用は行えません。また協力会社の方はIDやPW管理も行えていない場合があるので負担が増加します。
④カードリーダー等就業履歴登録環境の整備
4つ目の課題は、カードリーダー等の就業履歴登録設備の準備になります。現場で建設キャリアアップシステムの就業履歴を登録するためには、現場毎にカードリーダーや顔認証等の就業履歴登録設備を元請会社が費用負担し購入やリース等行い準備を行います。現場での注意事項としてカードリーダーやタブレット端末を利用するため電源の準備や盗難対策が必要になります。また現場の環境によっては作業員詰所等の設置が困難な現場も多く存在するため、カードリーダーやタブレット端末の整備場所の防水・防塵対策もあわせて検討する必要があります。
CCUSの現場運用を滑らかに行う上での重要なポイント
上記、課題を解決しCCUSの現場運用を滑らかに行うためポイント
①元請会社が利用してメリットが出せる
②操作を支援できる機能とサポート体制が整っている
③選ばず利用可が可能な就業履歴登録設備
このポイントが満たせれば建設キャリアアップシステムの現場運用が滑らかに進むため、就業履歴を登録できる環境があらゆる工事で整備されると思われます。
現場運用の課題を解決するCCUS就業履歴アプリの詳細は下記をチェック
課題を解決するサービス・CCUS就業履歴アプリ1-Touch(ワンタッチ)
実は、現場運用の課題を『 まるっと 』解決する都合の良すぎるサービスがあるんです。その名もCCUS就業履歴アプリ1-Touch(ワンタッチ)です。1-Touch(ワンタッチ)はスマホ1台でCCUSの現場登録~就業履歴登録、報告書作成までワンストップで完結できるアプリです。カードリーダーの準備やCCUSカードの携帯も不要で、CCUSの運用負担を極限まで効率化可能。またCCUSの就業履歴データを有効活用し現場の書類作成を効率化することができます。

1-Touch(ワンタッチ)の特徴
では、1-Touch(ワンタッチ)は建設キャリアアップシステム現場運用の課題解決するためにどのような特徴があるのか?詳細を見ていきましょう。
〇元請会社のメリット
1-Touch(ワンタッチ)はCCUSの就業履歴情報を記録するだけではありません。CCUSの現場運用で記録したデータをもとに施工管理の効率化・省人化が行えるサービスを提供しております。CCUSの就業履歴登録サービスとあわせてご利用いただくことで、現場管理のDXが可能です。
〇支援機能とサポート体制の充実
現場業務で多忙な技術者やITの対応が苦手な協力会社の操作支援を行う機能と登録・運用をサポートするサービスが準備されています。これによりCCUSの現場運用を円滑に進めることができます。
〇スマホ1台で完結!就業履歴登録設備の準備不要
スマホでカンタン!ワンタッチで就業履歴の登録が行えます。そのためカードリーダー等就業履歴登録設備の購入・手配、電源の準備、就業履歴登録設備の設置に悩む必要は一切ありません。
〇CCUSと完全連携
1-Touch(ワンタッチ)はCCUSにデータ連携が許されて認定システムです。そのため1-Touch(ワンタッチ)で登録した現場情報、施工体制・施工体制技能者登録情報、就業履歴情報が自動反映されます。現場運用に関し1-Touch(ワンタッチ)のみ操作すれば、CCUSの操作は一切不要なためCCUS運用が極限まで効率化可能です。
1-Touch(ワンタッチ)の主な機能・導入時のメリットは
こちらをご確認ください。
想定利用シーン
1-Touch(ワンタッチ)では以下のような元請会社さまと想定利用シーンをおススメしています。
〇手間暇・コストをかけずにCCUSの現場運用をはじめてみたい元請会社さま
〇CCUS等のノンコア業務を分業化し施工管理の本業に集中したい元請会社さま
〇協力会社のITへの苦手意識が強く、ITシステムの導入に課題を感じている元請会社さま
〇「施工体制を確認する情報通信技術」を利用し監理(主任)技術者兼任を行う現場
〇道路・路線、住宅系の工事・修繕で現場事務所や作業員詰所の整備が難しい現場
上記に該当する元請会社さまは今すぐ下記をチェック!!
CCUS普及に向けた将来展望
弊社はCCUS運用を「場所を選ばずに誰もがカンタンに」が行えることをコンセプトに1-Touch(ワンタッチ)を提供しております。過酷な労働環境で就労していただいている技能者の方が適正な賃金・待遇で建設業界に持続的に就業していただくために、客観的に技能者が保有する経験・技能を証明してくれる建設キャリアアップシステムのような制度・仕組みは必要不可欠だと思います。技能者を適正に評価する制度・仕組みを1日も早く業界に定着させるために建設キャリアアップシステムへの登録とあらゆる工事でのCCUS現場運用の完全実施が行えるようCCUS就業履歴アプリ・1-Touch(ワンタッチ)を通じて環境整備を尽力していきたいと思います。
まとめ
建設キャリアアップシステムはすでに約170万人の技能者と約30万社の事業者が登録するまで広がりましたが、実際の就業履歴登録は「月3.5回/人」とまだまだ少ないのが現状です。つまり、制度は広がっているのに “現場利用” が追いついていないんですね。理由はシンプルで、元請側の負担が大きすぎるから。カードリーダー等記録設備を買ったり、通信環境を整えたり、報告書を作成したり……メリットより手間が勝ってしまい、なかなか腰が上がらないのです。そこで登場するのがCCUS就業履歴アプリ・ 1-Touch(ワンタッチ)。「スマホでカンタン、ワンタッチ」で就業履歴の登録完了。カードリーダーも専用設備も一切不要、初期導入費用が無料なので、“今日から”手軽に運用を始められます。要は、「誰でも・どこでも・すぐに」CCUSが使える環境をつくれるかどうか。1-Touchなら、そのハードルを一気に下げられます。まずは試しに 1現場で1-Touch(ワンタッチ)を動かしてみてください。利用しれみれば、きっと「これなら続けられる」と実感できるはずです。現場の負担を減らしながら、技能者の未来を守る。その第一歩を、ワンタッチから始めてみませんか?

