2025.07.31

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登録・申請のコツ

建設キャリアアップシステムの更新申請手続き【登録事業者編】

建設キャリアアップシステム ホームページ 出典

2019年の建設キャリアップシステム(CCUS)本格運用開始から早5年が経過し、2023年度末より建設キャリアアップシステムでははじめての事業者の更新時期を迎えました。そんな中、更新申請の対応を怠りトラブルが生じたという事業者さまの悲痛の声が増えてきましたので今回、は事業者更新申請の概要や注意点について解説を行っていきたいと思います。

◇このコラムを読んでもらいたい方

・建設キャリアップシステムの更新時期が迫っている登録事業者

・建設キャリアップシステム更新メールを受領した登録事業者

・1年以内に更新時期を迎える登録事業者

◇このコラムでわかる事

・建設キャリアアップシステム更新に関する注意点

・建設キャリアアップシステム更新手続き方法

 

「更新通知は来たけど手がつけられていない…」「また調べ直すのが面倒…」という方について

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CCUS登録事業者の更新申請手続きの注意点

事業者更新申請において最も注意すべきポイント。それは更新申請を行わないと有効期限が切れ、自動退会の扱いとなることです。つまり事業者IDと登録した事業者情報と所属技能者の関連付け情報が喪失され建設キャリアップシステムの利用が行えなくなります。そのため今後、永久に建設キャリアアップシステムの利用を行わない場合は、更新申請の対応は不要だと考えますが、建設業界で持続的に業務を行っていくようであれば事業者登録有効期限が切れる前に更新申請手続きを行うことをおすすめいたします。また更新未実施・自動退会後に現場で再度必要になったため、建設キャリアアップシステムの利用したいという時も過去に登録した事業者情報は利用が行えないため、1から新規での事業者登録が必要になります。継続して利用を行う方は更新時期の見落としが無いように有効期限をしっかり管理して頂きたいと思います。また、申請を忘れたまま事業者IDが失効してしまい、「あのとき代行に頼んでおけばよかった…」という声も実際に多く寄せられています。更新作業に不安がある方や、時間的な余裕がない方は、代行サービスの活用も検討されると安心です。

事業者登録の更新申請手続きの流れ

注意点のご共有が済んだので、事業者の更新申請手続きの流れを見ていきましょう。

1、CCUSより登録事業者更新のお願いメール受領

2、更新申請方法の選択

3、登録情報の確認と必要書類の収集

4、更新申請手続き

5、建設キャリアアップシステムによる審査

7、更新申請完了通知の受取

8、登録情報の確認

上記の流れに沿って、作業内容の詳細と注意事項を見ていきます。

 

更新申請手続き流れを聞き、新規登録時と同じような手続きが必要なのか!

 

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建設キャリアアップシステムから事業者登録更新のお知らせ

建設キャリアアップシステムから事業者登録有効期限の6ヵ月前(半年前)に登録責任者の登録メールアドレス宛に、「【建設キャリアアップシステム】 CCUS 事業者登録更新のお願い」というメールが届きます。当該メールには、登録更新手続きの方法や更新手続きの推奨時期や更新手続きのURL等の記載があります。建設キャリアアップシステムからの更新の案内が発送されてから更新手続きが可能になります。メールの見落とし、迷惑メールフォルダに格納、メールアドレスの変更等で建設キャリアアップシステムからのお知らせを逃してしまうケースが多いので注意しましょう。

登録メールアドレスを忘れてしまいわからない方は更新のお願いメールがそもそも手元に届かないため気が付かないうちに有効期限が切れ、自動退会されている可能性もあるのでしっかり登録したメールアドレスを把握しておきましょう。現段階ですでに登録メールアドレスがわからない事業者の方は速やかに登録メールアドレスの再設定手続きが必要です。

建設キャリアアップシステム 「CCUS 事業者登録更新のお願い」 サンプル 出典

CCUS登録事業者の更新申請方法の選択

更新申請の方法はインターネットからの自己申請と認定登録機関での窓口申請、代行事業者による代行申請の3つから選択が可能です。自社にあった更新申請手続きを選択して頂きたいのでそれぞれの申請方法のメリットとデメリットを見ていきましょう。

▷インターネット申請

自己でインターネット申請を行う場合は24時間365日自身の好きなタイミングで更新申請手続きが可能です。

代行と違い費用(*1)は発生しませんが自身の時間を投下する必要が生じるのと、情報の追加・更新がある場合、情報・資料の収集、入力作業等が生じ、CCUSの審査が入りますので審査不備が生じる可能性があるので、申請の手引きやマニュアル等をしっかり確認する必要があります。

*1 事業者登録料の負担が必要です。

 

▷認定登録機関の窓口申請(対面)

認定登録機関は窓口にて対面で申請手続きが行えるのが魅力です。モバイルやPCの操作が苦手な方におススメです。費用(*1)も発生しないので非常に助かります。しかし登録認定機関には対応エリア、営業時間、予約制等の制限があるため、よく条件を確認のうえ利用を行いましょう。また情報・資料の準備が甘いと訪問回数が増加するので、登録認定機関利用時は、資料の準備を入念に行い、訪問回数を出来る限り抑えられるようにしましょう。*1 事業者登録料の負担が必要です。CCUS認定登録機関一覧はこちら

 

認定登録機関の特徴について詳しく知りたい方は下記のコラムを拝見ください。

建設キャリアアップシステムの事業者登録と技能者登録を失敗しないためのポイントはこちら

 

▷代行申請

自身に代わって、CCUS登録行政書士や民間代行事業者が更新申請を行ってくれます。代行報酬の負担は生じますが、マニュアルの確認や面倒な更新申請手続きが不要になるため、現場の業務に集中して頂く事が可能です。注意点としては、依頼前に必ず実績や知識が豊富な事業者であるか?確認を行いましょう。実績や知識が少ないとサポートが行き届かず、かえって依頼者さんに負担が生じてしまうので注意しましょう。また関係性にもよりますが元請会社または上位会社が対応してくれる場合もあります。

 

以上の3つからご自身にあった方法を選択して頂ければと思います。

CCUS登録事業者情報の確認と必要書類の収集

申請方法を選択したら更新申請手続きを行う前に、建設キャリアアップシステムの登録事業者情報の確認が必要になります。建設キャリアアップシステムへ事業者IDとログインパスワードでログインを行い、CCUS登録事業者情報で変更・更新が必要な情報の確認を行います。変更・更新には新規登録時同様に証明書類が必要になりますので必要書類の収集を行ってください。

必要書類は建設キャリアアップシステム公式ホームページに掲載がある【証明書類見本一覧事業者編(89ページ)】よりご確認が可能です。

「証明書類見本一覧事業者編」の手引はこちら

CCUS事業者更新申請手続き

インターネット申請の場合、建設キャリアアップシステムへログインを行い、メニューの「850_事業者更新」から申請手続きをします。申請手続きを終えると建設キャリアアップシステムから申請の受付証明を行う申請番号の表示と申請受付情報が登録メールアドレス宛に通知され、CCUSの審査期間に入ります。審査期間は概ね3~4週間程度かかるため、事業者登録有効期限の1か月前までに更新申請が必要です。有効期限が1カ月未満の場合は審査期間中に事業者IDが失効になる恐れが最新の注意が必要です。続いて認定登録機関の場合、最寄りの認定登録機関へ訪問日の電話予約を行います。予約日に認定登録機関へ訪問、指示のもと必要書類の収集・提出、更新申請手続きを行い、更新申請受領書を預かります。認定登録機関の場合、概ね訪問回数は2~3回CCUSの審査期間が無いので、概ね1週間程度で審査が完了致します。認定登録機関利用時の注意事項としては営業時間が平日日中のみ、完全予約制と時間的制限が設けられていることです。

認定登録機関への更新申請を行う場合は、最寄りに登録認定機関へ連絡を行い更新申請に必要な書類や手続き方法をご確認ください。

認定登録機関の一覧を下記に記載させて頂きます。認定登録機関一覧はこちら

 

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建設キャリアアップシステム更新時の料金(元請会社・下請会社負担)

建設キャリアアップシステム事業者登録更新時に登録料の負担が必要になります。登録料は事業者の資本金額をもとに決まります。登録料の一覧を下記に記します。

更新申請時の事業者登録料

建設キャリアアップシステムへ料金のお支払い

更新時の登録料請求のタイミングは、建設キャリアアップシステムへ更新申請を行い審査が完了した際に建設キャリアアップシステムから請求書が届きます。お支払いは、銀行振込、コンビニ払いから選択が可能です。※登録料が4.8万円以上だと銀行振込のみ(資本金額5,000万円以上の事業者)の選択となります。支払い方法別の決済タイミングは更新審査完了後に1週間程度で普通郵便にて発送が行われます。払込用紙が手元に届き次第にコンビニや郵便局、銀行でお支払い手続きを行って頂きます。※振込手数料は申請者の負担になります。また登録料の支払いを行わない場合、更新手続きが完了せず事業者IDが失効されてしまうので、特に注意が必要です。

建設キャリアアップシステム料金払込の注意事項のまとめ

建設キャリアアップシステムの料金払込では、用紙の受取に関し問題が生じることが多いので3つの注意事項をまとめたのでよく確認しましょう。

 

▷払込用紙に関する注意事項①

払込用紙は建設キャリアアップシステム(CCUS)を運営している、「一般財団法人建設業振興基金」の宛名で発送されてきます。建設キャリアアップシステムからの発送でないため誤認し破棄をしてしまう方も非常に多くなっておりますのでご注意ください。払込用紙を紛失した場合建設キャリアアップシステムへお問い合わせを行い、再発送手続きを行う必要があります。再発送には約1週間程度の時間がかかるため紛失がないように、郵便物をしっかり確認しましょう。

 

▷払込用紙に関する注意事項②

建設キャリアアップシステムの登録情報(会社名や氏名)で旧漢字を利用する場合、登録料・管理者ID利用料の払込用紙発行システムが旧漢字に対応が行えていないため登録料・管理者ID利用料の払込用紙のみ旧漢字部分の表示が【 □ 】で表示が行われてしまいます。建設キャリアアップシステムのシステム情報やキャリアアップカード等の情報は旧漢字で登録・記載が行われるのでご安心してください。※CCUSでも対処を検討中とのこと。

 

▷送付先の設定に関する注意事項

登録料の払込用紙は「登録責任者情報に記載の住所」に発送されます。この際の注意事項として出張先のマンスリーマンションやビジネスホテル等表札の表示が難しい場所を設定すると、発送物の投函が行われず、建設キャリアアップへ返送が行われてしまう可能性があるので送付先の住所は表札等があり人常駐している場所を設定しましょう。お問い合わせ内容の実に35%を占める部分になりますので申請者さまは登録を行う際に注意をしましょう。

建設キャリアアップシステムからの更新審査完了通知の受取と情報確認

設キャリアアップシステムが入金確認を終えると登録メールアドレス宛にメールで更新手続き完了通知届きます。更新申請手続きの完了通知を受取後、事業者IDとログインパスワードを利用して、建設キャリアアップシステムへログインを行います。TOP画面に表示される事業者情報の事業者登録有効期限が5年間更新されている事を確認し、更新申請手続きは完了となります。

CCUS事業者登録有効期限確認画面(赤枠内をチェック)

登録有効期限超過時の対応。建設キャリアアップシステムへの問い合わせ

最後に、建設キャリアアップシステムの更新通知メールを見落とし、事業者登録有効期限が超過してしまった場合の対応についてご案内いたします。建設キャリアアップシステムでは、原則、事業者登録有効期限が超過した時点で事業者登録情報は喪失すると公表しておりますが、有効期限超過後1か月間だけデータを保存してあるそうです。そのため期限が過ぎ、1か月を経過していない場合であれば建設キャリアアップシステムに問い合わせを行うことで、登録事業者情報を利用して更新申請手続きが可能です。1か月以上経過してしまった場合も、新規申請を行う前に念のため建設キャリアアップシステムへ問い合わせを行い、CCUSからNGが出てから新規登録を行うことをお勧め致します。

まとめ

建設キャリアアップシステム(CCUS)の事業者登録は、一度登録すれば終わりではありません。有効期限が切れると自動退会となり、事業者IDや技能者との紐付け情報もすべて失われてしまいます。更新忘れによるトラブルは実際に多く報告されており、再登録の手間やコストは決して軽視できません。

更新通知メールの見落としや、手続きの煩雑さ、書類の収集・入力作業に不安がある方は、早めの行動が鍵です。更新方法は【自己申請】【認定登録機関】【代行申請】の3パターンがありますが、業務多忙な現場を抱える事業者さまには、CCUS更新の代行サービスを活用することで、手間やリスクを最小限に抑えることが可能です。

「更新時期がわからない」「時間がなくて手をつけられない」「書類の準備に自信がない」そんな方こそ、今回の内容を参考に、早めの対策をおすすめします。

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建設キャリアアップシステム(CCUS)代行サービス

株式会社FIRSTでは建設キャリアアップシステムの導入・運用サポートを唯一専門で行わせて頂いております。建設業界の労働上限規制により「業務の質」の改善が求められていると思います。社長や技術者や技能者の大切な時間がお金を生まない業務に奪われていませんかは?お金を生み出す業務に集中して頂くために株式会社FIRSTが提供する、「建設キャリアアップシステムの導入・運用サポート」をご検討頂けると幸いです。

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