2025.07.31
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建設キャリアアップシステム(CCUS)能力評価申請手数料が無料に!&能力評価基準・3職種追加!
専門工事会社さんと技能者さんにビッグニュースです!建設キャリアアップシステム(CCUS)の運営主体である建設業振興基金が2025年8月1日より能力評価申請手数料の全額支援キャンペーンを実施することが決まりました。これは、能力評価申請を検討している技能者や専門工事会社や能力評価をまだ受けていない技能者にとって、大きなサプライズです。さらに、2025年6月・7月にかけて、「土質改良技能者」「潜函技能者」「住宅建築関連技能者」の3職種が新たに能力評価対象に追加され、能力評価の対象が45職種に拡大しました。このコラムでは、支援キャンペーンの詳細から、新たに追加された職種とその評価基準、さらに能力評価制度の全体像までをわかりやすく解説します。
◇このコラムを読んでもらいたい方
・能力評価申請を受けようと考えている建設技能者の方
・技能レベルが「レベル1」に留まっており、ステップアップを考えている方
・CCUSの詳細登録はしたけど、評価まではまだ、という方
・土質改良・潜函・住宅建築関連の業種に従事する技能者・専門工事会社の方
◇このコラムでわかる事
・能力評価申請手数料の支援キャンペーンの詳細
・新たに追加された「土質改良技能者」「潜函技能者」「住宅建築関連技能者」の概要
・各職種の評価基準(レベル2〜4の違いとは?)
・能力評価の申請手続き方法と注意点
・能力評価制度の全体像と、45分野一覧表
・手続きに不安がある方へ:申請代行サービスの活用法
【期間限定】能力評価申請手数料・全額支援キャンペーン
2025年8月1日(金)から、【 時限的に 】建設業振興基金による期間限定の申請手数料支援制度がスタートします。キャンペーンの詳細は下記通りです。※マークの注意事項をよくご確認ください。
●支援を行う機関
2025年8月1日から2026年3月31日まで
※年度末までの7が月と30日間の期間限定で非常に短い期間です。ご注意ください。
●対象者
CCUS登録技能者のうち詳細登録が完了している技能者
※詳細登録でかつ保有してあるすべての資格証の登録が行われている必要があります。
●対象となる能力評価
全ての能力評価分野が対象
※技能レベル1からレベルアップできる方が対象。期間中であれば何度でも利用可能です。
●支援の対象範囲
能力評価申請に係る手数料 4,000円(能力評価団体にお支払いする費用)
※能力評価申請に伴う事務費用の支援対象外
※ワンストップ申請の場合 3,000円
※簡略型から詳細型に移行する際の登録料2,400円は支援対象外
●申請方法
能力評価団体への申請自体は従来通り
建設業振興基金|能力評価申請手数料の全額支援について(2025.8.1~2026.3.31) より出典
この機会に能力評価申請すれば、費用負担ゼロ!で技能レベルの評価を受けられる絶好のチャンスです。また能力評価に伴う実務経験証明の緩和期間の猶予も迫っています。緩和期間が終了すると技能レベルの向上が非常に難しくなるのでできるだけ早めに能力評価申請をしていただければと思います。
能力評価申請の手続き
能力評価の申請には、以下のステップが必要です
①CCUSの登録情報確認と登録種別の変更
はじめに簡略型・詳細型のどちらで登録を行っているか登録種別の確認を行います。簡略型で登録している方は詳細型へ変更申請手続きを行いましょう。続いて保有するすべての資格証が建設キャリアアップシステム上に登録が行われているか?確認を行います。不足がある場合は追加で資格証の登録も行います。そもそもCCUSへ未登録の技能者の方は最初から詳細型を選択し資格証もすべて登録を行ってください。
②評価を受ける職種と能力評価基準の確認
能力評価を受けるにして自身が従事する職種の能力評価が行われているか確認が必要です。(★1)対象の職種がある場合は技能レベルを向上させるための能力評価基準を確認し、ご自身が技能レベルの向上を行える経験・資格条件を満たしているか?確認を行います。
★1 能力評価分類一覧は当コラムの↓↓能力評価制度の現状と能力評価分野の一覧↓↓
③評価申請用の書類準備
能力評価申請に必要な情報、書類の収集を行います。
※必要な情報、書類は国土交通省の能力評価制度のサイトをご確認ください。
④評価団体への提出
職種ごとに評価を行う団体が異なります。評価団体に応じた申込み手続きを行います。
申込み手続き方法は郵送、メール、フォーム申請と多岐にわたるため申請形態は申請先の能力評価団体へ
ご確認ください。
⑤結果の通知
審査の結果、技能レベルが向上するようであれば、レベル1~4のいずれかが認定され、CCUSに反映。
申請に必要な書類や申請手続き方法が分かりづらいという声も多く、専門の代行サービスを活用する方も増加中です。
能力評価申請、こんな方は代行サービスのご利用を!
実際に申請手続きを進める中で、
・「登録種別の切替えってどうやるの?」
・「評価基準ってどこに載ってる?」
・「申請先によって手続きが違うってどういうこと?」
・「そもそも自分の職種が対象か不安…」
といった戸惑いや不明点に直面される方が少なくありません。当社では、こうしたお悩みをお持ちの技能者・専門工事会社さまに向けて、能力評価申請の代行サービスをご提供しています。
・登録情報の確認から詳細型への変更申請サポート
・資格証データ登録サポート
・対象職種の評価基準事前調査
・能力評価申請サポート
といった複雑な手続きを一括して代行し、申請完了までしっかりサポートいたします。
申請費用の支援が行われる今こそ、面倒な手続きはプロに任せて、スムーズなレベルアップを目指しませんか?
新たに追加された技能職種
2025年夏から、次の3職種が能力評価分類に追加されました。
〇土質改良技能者
建設発生土の再資源化や地盤改良を行う専門職の能力評価が2025年6月27日より追加。
登録機関技能者数0名(2025年3月31日現在)
〇潜函技能者
ニューマチックケーソン工法などを扱う潜函施工の専門職の能力評価が2025年6月27日より追加。
登録機関技能者数27名(2025年3月31日現在)
〇住宅建築関連技能者
住宅建築関連の防災装置工はじめソーラーシステム設置工、畳工、表装工、インテリア工、建具工、家具工、ふすま工、サイディング工、木材防腐処理工などの幅広い専門職の能力評価が2025年7月1日より追加。
登録機関技能者数1,270名(2025年3月31日現在)
技能職種の評価基準
3職種の評価基準を記載いたします。土質改良技能者、潜函技能者、住宅建築関連技能者で能力評価を受けてみたいという技能者の方は評価基準をよく確認し、レベルアップが行えそうであればこの機会に能力評価申請手続きをしていただければと思います。
〇土質改良技能者
〇潜函技能者
〇住宅建築関連技能者
3職種の能力評価申請受付開始時期
能力評価基準は策定されましたが、現段階では3職種の能力評価の申請受付は下記記載通りです。
〇土質改良技能者 フォーム
評価団体は一般社団法人全国建設発生土リサイクル協会、
能力評価申請手続きは2025年8月1日から受付開始予定
申請手続き方法はフォーム申込み
〇潜函技能者
能力評価申請手続きは2025年8月1日から受付開始予定
評価団体は日本圧気技術協会、
申請手続き方法は電子メール申込み
〇住宅建築関連技能者
評価団体は全建総連とJBN・全国工務店協会、全国住宅産業地域活性化協議会の3団体で実施、
能力評価申請手続きは2025年8月1日から受付開始予定
申請手続き方法は電子メール申込み
能力評価基準を満たしていた技能者の方はレベルアップ第一号を目指し申請手続きを行っていただければと思います。
能力評価制度の現状と能力評価分野の一覧
能力評価制度は令和7年5月31日現在、全体登録者中約7%・12万人のみ利用をしています。まだまだ能力評価制度を利用している技能者が少ないのが現実です。しかし逆を返せば、それだけレアリティが高いと言えます。皆が評価を受けていない今、競合や社内のライバルの技能者と差別化を図るチャンスになるでしょう。
令和7年5月31日現在の能力評価判定件数

令和7年7月に「住宅建築関連技能者」が追加され、現在段階45分野で能力評価基準が設けられています。 対象分野等は順次拡大が図られています。現段階の45分野は下記の表通りです。
上記の一覧に記載のない職種分類は残念ながら現段階では能力評価を受けることはかないません。
今後、策定されることが予測される能力評価分類
能力評価分類は登録機関技能者にある職種分類から作成が行われていることから考えると、今後の展開として下記の職種分類の能力評価が作成されることが予測されます。
・登録送電線工事基幹技能者
・登録あと施工アンカー基幹技能者
・登録都市トンネル基幹技能者
・登録道路等法面保護基幹技能者
・登録斜面防災基幹技能者
・登録石材施工基幹技能者
近い将来上記の6職種も能力評価基準が作成されると思いますので、上記6職種に従事している技能者の方はCCUS事業者・技能者登録を済ませ、一日も早く就業履歴の蓄積をしていただければと思います。
結び
建設キャリアップシステムの能力評価制度は、技能者一人ひとりの経験や技術を「見える化」し、正当に評価するための仕組みです。今回の申請手数料の全額支援キャンペーンは、技能者の価値を今以上に引き上げる機会と感じています。特に今回追加された3職種をはじめ、評価分野は今後も拡大していく見込みです。制度を正しく理解し、早めに準備を進めることで、競合やライバルの技能者と大きく差をつけることができます。今こそ、あなたの経験と技術にふさわしい評価を受けるチャンスです。持続的に現場で求められる技能者であるために、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
能力評価申請を「どう進めればいいかわからない」「手続きに不安がある」という方は、ぜひ代行サービスの活用もご検討ください。煩雑な作業は専門家に任せて、皆さんは本業に集中しながら着実なレベルアップを目指していきましょう。
