2026.04.24
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建設キャリアアップシステム(CCUS)利用するための実践サポートのご紹介
公共工事や経審、成績評定での加点、監理(主任)技術者・営業専任技術者の兼任等々で日を追う毎に建設キャリアアップシステムの利用シーンが増加しています。しかし元請会社の方からは、現場IDの取得が行えない…。現場登録後の施工体制・施工体制技能者登録が整えられない…。カードリーダーが反応しない…。カードタッチしても履歴が登録できない…等々、建設キャリアップシステム利用に関する課題やトラブルについてご相談を沢山頂きます。正直、CCUS認定アドバイザーとして無料サポートを行うには限界があり、お問い合わせをいただいた方に細部までのきめ細かいサポートをするのは不可能です。そこで今回は建設キャリアアップシステムの利用するためのスキルアップが手軽に行える【サポート】についてご案内していきたいと思います。
◇このコラムを読んでもらいたい方
・CCUS導入を検討している元請会社の担当者の方
・CCUS利用をはじめる元請会社の担当者の方
・CCUS利用を開始したがうまく運用が行えていない元請会社の方
・CCUSをより効率的に利用したい元請会社の方
◇このコラムでわかること
・実務で役立つCCUS利用のサポート体制
・自分にあったサポート
・各実践サポートの強みと弱み
・効率的なCCUS利用方法
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▼建設キャリアアップシステム利用のサポート
まず、はじめにご質問させてください。
スマホを購入したとき、利用マニュアルにすべて目を通しますか?
またスマホにアプリをインストールしたとき、アプリの利用マニュアルにすべて目を通しますか?
このご質問に対したい大多数の方がまずはマニュアルを読まずに使用を開始するのではないでしょうか?実は建設キャリアアップシステムも時間さえかければスマホやアプリ同様にマニュアルを読まずに利用を行うことが可能です。しかし建設キャリアアップシステムを利用する方は業務時間中、現場の管理業務が多忙すぎ日々時間に追われているため、遊び感覚でシステムを操作する余裕の時間をお持ちの方は皆無だと思います。そのため時間をかけずに、カンタンに建設キャリアアップシステム利用方法を学ぶすべを探しているはずです。それでは、建設キャリアアップシステムサポートについてご案内します。
| 対応形態 | 強み | 弱み | |
| 利用マニュアル | データ提供 | 登録申請編4冊・353P、現場運用編(建レコ含む)11冊・530PにCCUSのすべてが記載されている。 | 読んで利用方法を学ぶには多くの時間や労力がかかる。 |
| チャットボット | 公式サイト内対応 | 悩み・課題が整理され質問内容が明確であれば即回答を得ることが可能です。 | 現段階は登録申請メインのため現場運用のカバーが行われていない。 |
| よくあるご質問(FAQ) | 公式サイト内検索 | 頻出したお問い合わせ内容の質疑回答がまとめられあらゆる課題を解決可能 | 掲載数が多いため質問内容の明確化やCCUSで利用している文言の把握が必要 |
| お問い合わせ | メール | 有人対応のためすべての問題の解消が可能 | 1度の回答を得るまで1~3営業日程度かかる。 |
| 説明会・相談会 | オンラインor対面 | 登録から運用まで1回の参加で知識のインプットが可能。相談会で悩み・課題の解決可能 | 開催日時が限定的 |
| CCUSチャンネル | アーカイブ | 概要から登録申請、現場運用までYouTubeで項目ごとに内容をまとめています。 | ピンポイントでの問題解決が難しい。 |
| 認定アドバイザー
ご相談・ご質問窓口 |
電話またはメール | CCUSに知識をもったアドバイザーが電話またはメールでサポート | ボランタリィのため相談の時間・回数に制限がある。 |
建設キャリアアップシステムの利用サポートは「電話窓口」がないため非常にサポート体制が悪いと酷評されることが多いですが、よく確認すると利用のためのサポート体制は思っているよりは悪くなく、むしろ充実していると言えます。利用をはじめたばかりの元請会社さんでは、操作が多いため操作に関する悩みや課題に直面したときに即時解決を行い、操作を先に進めるために「電話窓口」が考えてしまいますよね。しかし建設キャリアアップシステムが「電話窓口」開設することは考えられません。そこで、建設キャリアアップシステムの現場利用を負担なくスタートするために、まずは【 説明会・相談会 】に参加を行いCCUSの知識を一気にインプットして頂くことをおススメしています。
▼CCUSの説明会・相談会
建設キャリアアップシステムでは色々なシーンに合わせた【 説明会・相談会 】が開催されています。下記に【 説明会・相談会 】の情報を一覧にまとめてみました。
| 名称 | 開催形式 | 開催頻度 | 参加上限 |
概要 |
実践 |
|||
| 基礎 | 登録申請 | 現場運用 | 登録申請 | 現場運用 | ||||
| サテライト説明会 | リモート | 月2回 | 30名 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
| オンデマンドセミナー | リモート | 月1回 | 上限なし | 〇 | 〇 | 〇 | ||
| オンライン運用実践セミナー | リモート | 月1回 | 上限なし | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
| 運用実践セミナー(日建支部校開催) | 会場参加 | 不定期 | 会場次第 | 〇 | 〇 | |||
| リモート相談会 | リモート | 月2回 | 1日3組 | 〇 | 〇 | |||
説明会や相談会はCCUS主催もあれば、CCUS認定アドバイザーがボランタリィで開催を行っているものもあります。ご自身が直面している状況にあった説明会・相談会に参加し有効活用していただければと思います。上記の表だけだと、説明会・相談会で具体的にどのような内容を案内しているか?把握が難しいと思うので、次項で各説明会・相談会の内容についてご案内をしていきます。
▼説明会・相談会別の内容説明
定期で開催を行っている5つの説明会・相談会についてご案内していきます。
▽サテライト説明会
主催 | 建設キャリアアップシステム
参加申込み方法| CCUSのWebサイトに掲載があるサテライト説明会申込みフォームより
所要時間 | 約2時間
特典 | CPD・CDPSの取得が可能
主な内容 | 理解を深めるためのCCUSの概要、動向、登録申請や現場運用の流れを解説
第一部(初級編)
CCUSの概要やシステムの構成など、基本的な事項の説明から、最新の動向、運用のポイント、モデル工事の紹介など、ご質問の多い事項の説明を解説
第二部(中級編)
CCUSの現場運用を概要と流れを解説。

▽オンデマンドセミナー
主催 | CCUS認定アドバイザー(株式会社FIRST)
参加申込み方法| 申込みフォームより
所要時間 | 約1.5時間
特典 | セミナー動画アーカイブ+セミナー資料の提供
主な内容 | CCUSの概要、登録申請や現場運用の流れ、注意ポイントを解説
第一部(概要・登録申請編)
CCUSの概要、能力評価制度、経審、動向、CCUS関わる法制度、登録申請手順申請必要書類、登録料金、能力評価申請手続き、登録申請のサポート体制を解説
第二部(現場運用編)
現場運用の流れ、各担当者の役割、管理者設定、現場登録、施工体制登録、就業履歴蓄積設備、建レコの設定、現場の環境整備、就業履歴の蓄積、現場利用料、公共工事でのCCUS活用、経審の加点の対応方法、他特典を解説

▽オンライン運用実践セミナー
主催 | CCUS認定アドバイザー(株式会社FIRST)
参加申込み方法| 申込みフォームより
所要時間 | 約3時間
特典 | 現場運用実践動画アーカイブ+セミナー資料の提供
主な内容 | 現場情報登録からカードリーダー設置、就業履歴登録まで動画でレクチャー
第一部(概要・登録申請編)
CCUSの概要、能力評価制度、経審、動向、CCUS関わる法制度、登録申請手順申請必要書類、登録料金、能力評価申請手続き、登録申請のサポート体制を解説
第二部(現場運用編)
現場運用の流れ、各担当者の役割、管理者設定、現場登録、施工体制登録、就業履歴蓄積設備、建レコの設定、現場の環境整備、就業履歴の蓄積、現場利用料、公共工事でのCCUS活用、経審の加点の対応方法、他特典を解説
実際の建設キャリアアップシステム画面の操作方法を紹介するのでより深く建設キャリアアップシステムを学ぶことができます

▽運用実践セミナー
主催 | 建設キャリアアップシステム+CCUS認定アドバイザー+日建学院
参加申込み方法| CCUSのWebサイトに掲載があるサテライト説明会申込みフォームより
所要時間 | 約3時間
特典 | 現場運用リモート相談会への申込み権利
主な内容 | 現場情報登録の方法を、パソコンを用いレクチャー
第一部(概要説明編)
CCUSの概要、能力評価制度、CCUSの利用手順、組織情報・管理者の設定、
現場情報の登録、施工体制登録、現場の環境整備、就業履歴の蓄積、現場利用料、安全書類の作成、建退共の連携、登録者特典について解説
第二部(実践編)
現場運用サポート体制の解説(FAQ、CCUS認定ADご質問窓口)、現場登録、施工体制登録、安全書類のダウンロードを解説
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▽現場運用リモート相談会
主催 | 建設キャリアアップシステム
参加申込み方法| CCUSのWebサイトに掲載がある現場運用リモート相談会申込みフォームより
所要時間 | 約1時間
主な内容 | 現場運用で直面している困りごとや操作の悩みへの解決方法のご案内
内容 | 参加申込者から事前に現場運用で直面している困りごとや操作の悩みの聞き取りを行い聞き取りした内容について詳しく解説を行い、困りごとや悩みの解消を行う。

上記5つの内容を確認の上、自社にあった説明会・相談会を選択し参加をしてみましょう。※どれも無料のため社内のCCUS運用担当者の方はすべて受けて、自社に合う説明会・相談会を見つけるのも手かもしれません。
▼その他のCCUS利用実践サポート
その他、時間を合わせて、説明会・相談会に参加するには難しいという方におススメのサポートを2つご紹介させて頂きます。
▽CCUSチャンネル
1つ目が「CCUSチャンネル」。建設キャリアアップシステム公式チャンネルになります。このチャンネルでは、『建設キャリアアップシステム(CCUS)』に関する情報を分かりやすくお伝えしています。 CCUS登録・運用のポイントをはじめ、CCUSに関する最新の動向や取り組みについても公開しています。CCUSの標準的操作方法については、すべて網羅されており動画を視聴するだけで知識・操作方法のインプットが可能なので便利です。難点として動画は標準の流れに沿って案内をしているため、ピンポイントでの問題解決を行いたい場合、問題の箇所を探すのに手間がかかります。またイレギュラーなケースの動画はないため他のサポートを利用する必要があります。

▽CCUS認定アドバイザー
2つ目がCCUS認定アドバイザーご相談・ご質問窓口になります。認定アドバイザーが電話・メールお問い合わせ窓口を設け、困りごとや操作の悩みにサポートを行っております。電話での窓口もあるため、相談内容によりますが、アドバイスを即時もらうことが可能です。難点としてはCCUS認定アドバイザーが業務の合間にボランタリィで行っているので、対応をして頂けない場合や時間の制限があります。またCCUS認定アドバイザーはCCUSではないので、仕組み・制度や操作方法についてサポートは行えますが、審査状況や資料の発送状況、システムエラー等々CCUSにしか答えることができない内容のサポートは行えませんので注意が必要です。

▼CCUSの効率的な現場利用方法
上記のサポートを利用しながらCCUSの利用を進めるわけですが、経営者としては、現場の生産性を少しでも上げて収益性を改善したいタイミングで現場に利益へつながらない業務に労力を割かせるのはイライラしますよね…。そこでCCUS運用が収益性改善や施工管理の省力化につながる情報をご共有いたします。ご紹介するのは『CCUS認定連携システム』になります。認定連携システムは、CCUSとデータ連携することでCCUSの就業履歴登録の効率化をはじめ安全書類作成システム等、建設事業者が抱える課題を解決できる各種サービスを提供しております。自社が抱える課題感がCCUS認定連携システムと合致すれば、CCUSを起点に施工管理の効率化も併せて行うことが可能です。詳しいサービス内容については、各システムのサービス提供会社にお問い合わせください。注意事項として、認定システムによりデータ連携の範囲が異なるためよく確認を行いましょう。また認定連携システムを利用していれば、CCUSへの基本情報の登録が不要と誤認しているかたもいるようですが、CCUSと認定システムはあくまでも別のシステムになりますので、双方のシステムに基本情報の登録とデータ連携作業が必要になります。お間違えのないようにご注意下さい。
CCUS就業履歴登録アプリ・1-Touch(ワンタッチ)
1-Touchとは?CCUS就業履歴登録アプリです。この1-Touchは『現場経験15年』、『3年で建築、土木、造園、管、電気の1級施工管理取得』、『建設関連資格54個保有』、『2年で1万件のCCUS登録・運用実績を作り出した』、現場とCCUSを熟知した株式会社FIRSTの豊田が『CCUS現場運用の課題解決』と『CCUSを業務の効率化につなげること』を徹底的に考え抜いて企画・開発を行いました。
1-Touchの特徴
1-Touchの特徴を5つご紹介します。
❶CCUSとデータの完全連携(※1)、CCUS本体の運用不要
➋スマホで簡単、ワンタッチ!就業履歴登録も楽々!
❸国土交通省推奨・NETISの認証サービス!
❹監理(主任)技術者の兼任要件に使用可能な『情報通信技術』!
❺電話サポート窓口で万全のサポート!
1-Touchの強み
1-Tocuhの強みを5つご紹介します。
❶現場毎のパソコン、カードリーダーの準備・管理不要
➋多彩な方法で履歴登録を円滑化!報告書も集計いらず自動で生成!
❸CCUSのデータ流用で施工管理書類の作成効率化が可能!出面帳票、安全書類、安全日誌に自動反映!
❹初期導入費用、月額利用料0円!必要な機能を、必要な時に、必要な分だけ利用可能!
❺登録・運用代行利用で現場のコア業務へ集中可能
1-Touchの機能
1-Touchの主な機能をご紹介します。
・現場情報
現場情報や施工体制、技能者登録情報をデータベース化
・CCUS
CCUS現場ID取得~就業履歴登録、報告書作成までワンストップで完結
・安全書類
施工体制台帳や作業員名簿などの安全書類を自動作成・承認管理
・安全日誌
作業間調整業務や現場巡視記録をまとめ安全衛生日誌・RKYを作成・管理
まとめ
本コラムでは、建設キャリアアップシステムをなめらかに利用して頂くために多彩なサポートが準備されています。その中でも説明会・相談会への参加は知識・操作スキルを飛躍的に上げることができると思うので有効活用していただければと思います。またCCUSを単なる「義務」で終わらせず、現場の省力化・生産性向上・書類業務の削減といった“収益性改善効く仕組み”へと昇華させる必要があるため、認定連携システムや1-Touchのような実務支援ツールの活用も非常に有効だと思います。CCUSを生きたシステムにするためにぜひ自社の状況に合ったサポートとツールを選択し、CCUSを「負担」ではなく「武器」として活用していただければと思います。
CCUSはスマホで簡単、ワンタッチ
1-Touch(ワンタッチ)の詳細情報はこちら

