2024.10.28
協力会社向け
現場登録・運用のコツ
建設キャリアアップカードをちゃんと利用できていますか?

職人さんの中には、元請会社や上位会社から現場入場に必要だからと促され、建設キャリアップカードの取得を行ったが、現場でカードリーダーにタッチしてもカードが反応しない場合や、現場に行ってみればカードリーダーの整備がなく、カードの利用が行えない場合、そもそも、現場で建設キャリアアップシステムの運用が行われていない等々、色々な理由で建設キャリアップカードの適切な利用が行えていない技能者の方も多いのではないでしょうか?そんな方のために、今回は建設キャリアアップ登録後の建設キャリアップカードの適切な利用方法を案内していきたいと思います。
◇このコラムを読んでもらいたい方
そもそもCCUSカードって何のためにあるのかわからない方
CCUSカードを取得したが何をすればいいかわからない方
CCUSカードを取得したが利用を行っていない方
◇このコラムでわかる事
CCUSカードを取得する目的
CCUSカードの適切な利用方法
建設キャリアアップカードを取得する目的
元請会社、上位会社に現場入場に必要と言われ、設キャリアアップカードを作った。所属している会社が勝手に作成し携帯するように言われた。等々建設キャリアアップカードを取得する目的も理解せずに建設キャリアアップカードを保有している人が大多数なのではないでしょうか?基本中の基本ではありますが、まずは建設キャリアアップカードを取得する目的を確認しましょう。(※既に目的を理解している方にとっては読んで頂いても時間の無駄になってしまうので次項までスキップして頂ければと思います。)建設キャリアアップカードを取得する目的は、建設技能者(職人さん)の給与・待遇を改善・向上させることになります。どのように向上を行うかというと、各建設技能者が保有するスキル(経験や資格等)可視化(★1)し、技能レベル(★2)を付与します。技能レベルにあった賃金指標(★3)と比較し、元請会社や上位会社、所属する事業主に不当な賃金で雇用を行われていないか?確認したうえで技能者自身が技能レベルに応じた給与・待遇を支給するよう交渉を行う環境整備を行うのと共に、転職等で建設労働市場の流動性を上げる事で建設技能者の給与と待遇を業界一丸となって改善するというものです。建設業界に長く勤めている方だと、今までも同じような話はあったが改善が行われなかったから今回も無意味と思う方もいらっしゃると思いますが、現在の建設業界は少子高齢化や若者の建設業界離れで未曽有の人手不足の状況です。今後5~10年するとさらに顕著になり、建設業界では建設技能者の売り手市場となり、バブルの時代の時のように建設技能者の方が力を持ち、力が強くなる状況になる事が予測されますので、建設技能者の給与・待遇は近い将来、高い可能性で改善されと思います。そのため今の段階から、客観的に技能レベルの可視化と評価が行える建設キャリアアップカードを取得し、カードの利用を継続的にして頂ければと思います。ここまでが建設キャリアアップカードを取得する目的になります。
★1 建設キャリアアップシステムに情報登録を行う事で就業日数、経験、保有資格等を可視化
★2 国土交通省が認定した能力評価実施団体にて各技能分野おいて能力評価基準を策定
★3 国土交通省能力評価が可能な分野でのCCUSレベル別年収を公表(2023.6.16)
カードの携帯と保管について
建設キャリアアップカードには沢山の情報が詰まっています。カード表面には技能者ID(+カード発行回数)、技能者氏名、有効期限、生年月が表示されています。カード表面上部には技能者の技能レベルに応じてカードの色も異なります。(Lv1・白、Lv2・青、Lv3・銀、Lv4・金)、裏面には本人確認番号(4ケタ)が右下に記載がされています。またカードにはカードリーダー等でスキャンした時に情報が確認できるようにICチップが内容されており本人情報が確認できるようになっております。ICチップから個人情報を盗まれるのではないかと心配される方も多いようですがICチップには特殊な技術でセキュリティ対策を行い、専用のカードリーダーでないと読込みが行えないため容易に情報の抜取りをされる心配はありませんのでご安心ください。とは言っても紛失や遺失した場合はカード上の情報は漏洩してしまうので注意しましょう。またICチップ内蔵を取り扱う際は次のような注意点があります。1、高温の場所や直射日光に置かない、2、洗濯機や乾燥機に入れたり、衣類に入れたままアイロンをかけない、3、硬貨やペン、スケールなどの硬いものと一緒にしない、4、金属など硬いもので表面をこすらない、5、静電気を帯電させない、6、複数のICカードを重ねて使用しない、7、携帯電話等の電波を発する機械のそばにおかない等に注意してください。建設キャリアアップカードの有効期限は10年間になるため、支障がなければ10年間継続して利用を行うため大切に取扱いを行いましょう。利用している間にICチップの磁気が失われた場合、建設キャリアアップカードがカードリーダーに反応しなくなるため再発行の手続き(★4)を行う必要が生じます。
★4 再発行にはカード再発行の手数料として実費1,000円(税込)の負担が必要になります。

建設業振興基金|技能者ご利用ガイダンスより出典
職種・保有資格等登録状況の確認
技能者さんの就業履歴の適切な蓄積や技能レベルの評価を行うために、取得した建設キャリアアップカードに技能者の『職種』と『保有資格』情報の登録が適切に行われているか?確認を行う必要があります。(※ご自身で登録を行った方は読んで頂いても時間の無駄になってしまうので次項までスキップして頂ければと思います。)『職種』と『保有資格』登録内容の確認を行うには、建設キャリアアップシステムへ技能者IDとログインパスワードを用いてログインを行う必要があります。(※建設キャリアアップシステムのログイン画面はこちら)ログインが行えたら、左側のサイドメニューから【310_閲覧→10_技能者情報】を選択します。まずは『職種』の確認から、画面最下部までスクロースし下から6番目の職種欄の【職種の詳細表示】ボタンをクリック、するとご自身が登録している『職種』に確認が行えます。普段ご自身が従事する職種になっているのか確認を行いましょう。ついで『保有資格』は画面最下部までスクロースし下から3番目の保有資格欄の【保有資格の詳細表示】ボタンをクリック、ポップアップにて保有資格のうち建設キャリアアップシステムに登録が行われている資格証が表示されます。そちらを保有資格と確認し登録漏れがないか確認を行いましょう。『職種』の登録間違いや『保有資格』の登録漏れがある場合は技能者の変更申請手続きを行い技能者情報の追加・更新手続きが必要になります。(※技能者変更手続きについては建設キャリアアップシステムが準備している、『インターネット申請 技能者情報登録』をご確認ください。)

建設業振興基金|建設キャリアアップシステムログイン画面より引用
所属事業者との関連付け状況の確認
前項同様、就業履歴の適切な蓄積や技能レベルの評価を行うために、技能者ID情報が所属事業者のIDと適切に関連付けがお紺われているか?確認を行う必要があります。(※ご自身で登録を行った方は読んで頂いても時間の無駄になってしまうので次項までスキップして頂ければと思います。)『事業者IDとの関連付け』の確認を行うには、建設キャリアアップシステムへ技能者IDとログインパスワードを用いてログインを行う必要があります。(※建設キャリアアップシステムのログイン画面はこちら)ログインが行えたら、左側のサイドメニューから【310_閲覧→10_技能者情報】を選択します。上から2番目の現在の所属事業者欄の『所属事業者名(主たる事業者)』、『事業者ID』が記入されている事を確認します。もし『所属事業者名(主たる事業者)』、『事業者ID』の両方の表示がない場合または『事業者ID』の表示がない場合、『事業者IDとの関連付け』が適切に行えていない状態であるため急ぎ『事業者IDとの関連付け』作業を行う必要があります。『事業者IDとの関連付け』が行われていない状態では、カードの利用が行えないため現場のカードリーダーに建設キャリアアップカードをかざし、音が鳴る状態でも就業履歴の蓄積が行えない状態であるため注意が必要です。『事業者IDとの関連付け』が適切に行えていな場合は技能者の変更申請手続きを行い技能者情報の追加・更新手続きが必要になります。(※技能者変更手続きについては建設キャリアアップシステムが準備している、『インターネット申請 技能者情報登録』をご確認ください。)

建設業振興基金|建設キャリアアップシステムログイン画面より引用
現場入場前の施工体制と作業員登録(作業内容・技能者の立場含む)
ここまでで確認した『職種・保有資格等登録状況の確認』と『所属事業者との関連付け状況の確認』の2つの項目は建設キャリアアップカード利用前のシステムへの登録情報が適切に行われているかの確認でした。ここから建設キャリアアップカードの現場利用時の確認になります。ここの登録がしっかり行えていない場合、就業履歴の蓄積が行えないのでしっかり確認をしましょう。現場利用を行う前の登録は所属事業者のうち建設キャリアアップシステムの管理者が対応を行います。元請会社または上位会社から現場への入場を行うため建設キャリアアップシステム上で『招待の通知』が届きます。通知を受領後、『施工体制登録の承認』を行い施工体制の登録を確定させます。施工体制の登録後、現場に入場する技能者の登録(作業内容、技能者の現場での立場を登録)を行います。この登録を行う事で、現場でカードタッチをした際にシステムが識別を行えるようになります。冒頭でも述べましたが、こちらの『施工体制と作業員登録』が行えていないと就業履歴の蓄積が行えない状態となるため忘れが無いように注意をして登録作業を行いましょう。
現場でのカードタッチ
ようやく建設キャリアアップカードにとって一番重要であり活躍する現場でのカードタッチになります。カードタッチは元請会社が準備し、現場の整備されているカードリーダーに建設キャリアアップカードをかざし、就業履歴の蓄積を行っていきます。原則、1日1回タッチすれば良いのですが、元請会社によっては入退場の1日2回タッチを求められることがあるので、元請会社の定めるルールに則ってカードタッチを行って下さい。カードタッチをする際の注意点はカードリーダーに建設キャリアアップカードをかざした際に、パソコン等のカードリーダー接続機器の画面にご自身の顔写真・氏名・所属事業者が表示されるか確認しましょう。パソコン等の画面にご自身の顔写真・氏名・所属事業者が表示されない場合は、前項でご説明を行った、現場入場前の施工体制と作業員登録が非常に高いです。他の履歴が蓄積出来ない場合は建設キャリアアップカードの磁気が飛んでいる状態が考えられます。カードタッチをした際は状況を良く確認し、就業履歴がしっかり登録が行えているかご自身の目で確認を行いましょう。ここでもう一点の注意事項があります。元請会社によってはカードリーダーでの就業履歴蓄積ではなく、顔認証やQRコードの読込み等で建設キャリアアップの就業履歴を蓄積する場合があります。その場合は建設キャリアアップカードが利用しませんので注意が必要です。

就業履歴蓄積状況の確認
現場で建設キャリアアップカードを用いてカードタッチした就業履歴が適切に蓄積されているか?就業履歴はどれくらいたまったのか?気になりますよね。就業履歴の確認を行うには、建設キャリアアップシステムへ技能者IDとログインパスワードを用いてログインを行う必要があります。(※建設キャリアアップシステムのログイン画面はこちら)ログインが行えたら、左側のサイドメニューから【310_閲覧→20_就業履歴】を選択します。就業期間や現場ID、現場名等で絞込み検索をかけ、蓄積した情報の確認が行えますので確認をしてみましょう。ご自身の認識と蓄積数が異なる場合は、現場入場前の施工体制と作業員登録が行えているか?建設キャリアアップカードタッチが適切に行えているか?等々確認を行う必要があります。就業履歴の確認を行うためにわざわざ建設キャリアアップシステムにログインを行うのは面倒だと感じる方も多いと思いますが11月末にリリースするCCUS登録技能者向けアプリ『建キャリ』を利用する事でリアルな就業履歴の蓄積状況もカンタンに確認できますので『建キャリ』がリリースしたら是非インストールし利用を行ってみてください。余談ではありますが『建キャリ』を利用すれば現場で携帯が義務であった資格証(特別教育や技能講習等)の携帯義務が不要になります。CCUS登録技能者向けアプリ『建キャリ』を利用した場合のメリットを詳しく知りたい方は下記コラムをご確認ください。建設キャリアアップシステム(CCUS)登録・技能者向けアプリ【建キャリ】リリースはこちら

建設業振興基金|建設キャリアアップシステムログイン画面より引用
現場にカードリーダーの設置がない時の対応
建設キャリアアップシステムはあくまでも元請会社の主導になるため、元請会社が建設キャリアアップシステムの利用を行っていない場合、いくら下請会社さんが騒いでも現場で就業履歴の蓄積を行う事は出来ません。結局は元請次第か?そんな状況では下請会社は何時迄たっても救われないじゃないか!と思いますよね。そこで建設キャリアアップシステムでは、『CCUSカードリーダー未設置現場向け専用窓口』を設けております。こちらは提供された現場情報をもとに、建設キャリアップシステムが元請会社へカードリーダー設置に向けた情報提供や各種指導・サポートを行い、建設キャリアアップシステムの利用とカードリーダーの設置を促進する活動です。専用窓口への連絡方法以下のメールアドレスへ下記の必要項目を記入の上送信して頂くだけです。
【専用窓口メールアドレス】
info-ccus@kensetsu-kikin.or.jp
【専用窓口への送信情報】
①元請事業者名
②元請事業者の建設業許可番号:(大臣、〇〇知事 〇〇〇〇〇〇号)
③工事現場名
④元請事業者の現場担当者のメールアドレス(可能であれば電話番号もお願いします)
⑤相談者の所属事業者名、相談者氏名(匿名可能。元請事業者に通知する必要がある場合のみ記入して下さい。)
⑥その他(必要項目の他にお知らせすべき内容があれば具体的に入力してください)
※「③工事現場名」のみでは現場を特定できない場合には、現場の所在地など現場を特定できる情報も記載してください。上記によりカードリーダーの設置がない現場でも建設キャリアップシステムのカードタッチが行える環境が整備されていくと思います。匿名で連絡できるのでどんどん有効に活用して頂ければと思います。

建設業振興基金|CCUSカードリーダー未設置現場向け専用窓口より出典
能力評価制度について
建設キャリアアップシステムの一番目玉となる機能が登録技能者の能力評価制度です。能力評価制度について理解していない方もいると思いますので概要をご案内させて頂きます登録技能者の能力評価は建設キャリアアップシステムに登録が行われている、現場就業日数や職長経験日数、保有資格(講習・研修、表彰等)情報を基にして技能者の任意にて技能レベルの評価を受ける事が可能です。技能レベルは4段階で構成されレベル1は初級技能者(見習いの技能者)、レベル2は中堅技能者(一人前の技能者)、レベル3は職長として現場に従事できる技能者、レベル4は高度なマネジメント能力を有する技能者(登録基幹技能者)として4つのレベルで評価が行われます。能力評価を受ける事が出来る技能者は、建設キャリアアップシステムへ資格証等の登録が行える詳細型で登録申請を行っている技能者に限ります。能力評価を受ける事が可能な分野(職種)は2024.2月現在42分野の職種で能力評価を受ける事が可能であり、この42分野で建設キャリアップシステム登録技能者の9割の方が能力評価を受ける事が出来る基盤が整備されています。残り1割の分野・工種の方は残念ながら現段階では能力評価を受ける事が出来ません。

国土交通省|建設キャリアアップシステム国土交通省ポータルサイト 技能者の方の能力評価制度能力評価基準一覧より引用(2024.6月現在)
能力評価レベル申請手続き
能力評価の申請先は各能力評価実施団体となります。手続の詳細は団体によって異なる場合がありますので、手続きについては必ず下記記載の各団体のホームページでご確認ください。*申請に必要な料金は能力評価制度推進協議会あてに振り込みを行っていただきますのでご注意ください。能力評価を受けようとする建設技能者の方が【任意】で能力評価実施団体に対して評価の申請を行います。能力評価の申請は、所属事業者等が代行して頂く事もできます(*)。*申請者の所属する事業者が能力評価実施団体に加入していない場合でも申請を行うことができます。ただし、申請料金や団体に加入していない方の申請の場合は審査期間等が異なる場合があるので予め、各能力評価実施団体のホームページをご確認ください。能力評価申請は3つのステップをへて技能レベルの評価とレベルに応じた建設キャリアアップカードの発行が可能とになっております。能力評価申請の手順をステップごとに詳しく見ていきましょう。
Step-1 能力評価手数料の振込み
能力評価の申請手続き前に能力評価制度推進協議会の口座に能力評価手数料の振込みを行います。能力評価職種別に能力評価申請費用は振込方法等のルールが異なるため、能力評価団体のホームページをよく確認した上で能力評価手数料の振込みを行って下さい。また能力評価手数料は申請し技能レベルの向上が行えない場合、返金対応に応じてもらえないので振込み手続き前に技能レベルの向上が確実に行えるか調査を行いましょう。
Step-2 能力評価の申請手続き
能力評価団体に対し必要な申請書類を取りそろえ申請手続きを行います。各能力評価団体で直接申請(対面)、郵送申請、メール申請、Web申請と申請手続き方法が異なるため能力評価団体のホームページをよく確認した上で申請手続きを行いましょう。
Step-3 能力評価団体による審査・結果通知
各能力評価団体が職種ごとに定められた能力評価基準(就業日数、保有資格証等、職長や班長としての就業日数)もとに審査を実施し能力評価レベルを技能者へ通知を行います。審査の結果レベルが向上する場合は能力評価団体が判定結果を建設キャリアアップシステムに通知し建設キャリアアップシステム上の技能レベルの修正が行われます。

出典 | 建設キャリアアップシステム 国土交通省ポータルサイト 申請手続きの概要:国土交通省
技能レベルの向上しカードの色が変わる
前項の能力評価申請にてレベルが向上した場合、データ上で技能レベルが向上します。そのため現在手元にある建設キャリアアップカードのICチップのデータも自動でアップデートされます。建設キャリアアップカード表面の色が気になる方はこちらも【任意】で技能レベルに応じたカードの再発行の手続きが必要です。建設キャリアアップカードの再発行には建カード再発行の手数料(1,000円)の負担が必要であるため技能レベルに応じた建設キャリアアップカードの再発行はあくまで【任意性】になります。能力評価手数料支払い時に建設キャリアアップカード再発行の手数料を一緒にお支払いした技能者には建設キャリアアップシステムが能力評価団体から判定結果を受け取った後に、建設キャリアアップカードの再発行が行われます。※能力評価完了後にカード再発行のみ単体で行う事も可能ですので無視をして1回で再発行まで行う必要はありません。

出典:建築大工の能力評価制度|一般社団法人JBN・全国工務店協会
まとめ
さて、今回はお持ちの建設キャリアアップカードを適切に利用するためのご案内と注意事項をご案内してきました。建設キャリアアップシステムの利用は元請も下請会社も利用をはじめたばかりで周りの方に聞いても誰も教えてくれず、わからない事だらけだと思います。そのため建設技能者(職人さん)の給与と待遇を改善するシステムであるにも関わらず、ITシステムだからと拒絶反応を示し、結果的に損をしてしまう事になります。そのような事を未然に防ぐため、世の中になる情報をしっかりキャッチして、建設キャリアアップカードを使い倒し、給与と待遇を改善して頂ければと思います。これからも技能者さんのためになる建設キャリアアップシステム関連の情報を発信していきますのでお役立て頂ければと思います。
建設キャリアアップシステム(CCUS)代行サービス
株式会社FIRSTでは建設キャリアアップシステムの導入から現場の運用サポートを唯一専門で行わせて頂いております。建設業界の労働上限規制により「業務の質」の改善が求められていると思います。社長や技術者や技能者の大切な時間がお金を生まない業務に奪われていませんかは?お金を生み出す業務に集中して頂くために株式会社FIRSTが提供する、「建設キャリアアップシステムの導入・運用サポート」をご検討頂けると幸いです。
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